・好きな音楽を聴くのはささやかな楽しみ
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- - -
EMMYLOU HARRIS / BLUE KENTUCKY GIRL
 

目がさめて窓の外を見たら一面雪景色、大雪注意報が発令された2月の最終日です。
明日から3月だというのにこの寒さ・・・、いつまで続くのでしょうか。
部屋を暖めて、美声の女性シンガーのアルバムを楽しみます。

エミルー・ハリスのことを知ったのはザ・バンドの『THE LAST WALTZ』という映画がきっかけです。彼女が登場するのはスタジオ内でザ・バンドのメンバーと一緒に「EVANGELINE」という曲を歌うシーンで、ボブ・ディランはじめ大物アーティストが続々と登場するなかでもとくに強く印象に残るシーンでした。
早速『アンソロジー:ワーナー・リプリーズ・イヤーズ』というCD2枚組のベスト盤を購入して、彼女の歌を楽しむようになったのは今から10年ちょっと前でしょうか。
彼女の透き通るような歌声に強く惹かれました。

このレコードはグラム・パーソンズの「HICKORY WIND」が収録されていること、そして彼女の作品のなかでは全編カントリー・フレイヴァーあふれるアルバムとのことで買い求めました。79年リリースの通算6作目です。
THE HOT BANDの演奏をバックにしたカントリー・タッチが嬉しい曲ばかりで構成された一枚で、ドリー・パートン、リンダ・ロンシュタット、ドン・エヴァリーなどもゲストに名を連ねています。
お目当ての「HICKORY WIND」のやるせなさ、全米カントリー・チャート第1位を記録したバラード「BENEATH STILL WATERS」の味わい、邦題「ラストダンスは私に」で知られる「SAVE THE LAST DANCE FOR ME」のしっとりとしたカントリー・タッチ、そしてアルバムタイトル曲「BLUE KENTUCKY GIRL」等・・・。
聴く度ごとにエミルー・ハリスの伸びのある透き通る歌声が心にしみ入ります。

それにしても彼女の歌声は実に魅力的です。
ロック・ポップス系の女性シンガーのなかではカレン・カーペンターとともに大のお気に入りです。


A-1 SISTER'S COMING HOME
A-2 BENEATH STILL WATERS
A-3 ROUGH AND ROCKY
A-4 HICKORY WIND
A-5 SAVE THE LAST DANCE FOR ME
B-1 SORROW IN THE WIND
B-2 THEY'LL NEVER TAKE HIS LOVE FROM ME
B-3 EVERYTIME YOU LEAVE
B-4 BLUE KENTUCKY GIRL
B-5 EVEN COWGIRLS GET THE BLUES

Music-Rock/Pops comments(0) trackbacks(0)
TAKE IT EASY WITH THE WALKER BROTHERS
 

アメリカ人でありながらなぜか本国では振るわず、イギリスを活動拠点とし日本では絶大な人気を得たウォーカー・ブラザースの英国1stアルバム。

67年2月にプロモーション目的で来日した彼らがTV出演し、「孤独の太陽」と「ダンス天国」を口パクで歌った姿は強く印象に残っています。
短い滞在期間にもかかわらず、当時の音楽番組に精力的に出演していたので、私と同様テレビで観た人は結構多かったはずです。早朝の『ヤング720』から深夜の『11PM』そしてゴールデンタイムの音楽番組まで、私が憶えている限りその本数はかなりの数だったはずです。
その効果もあって、彼らはあっという間にアイドル・グループの仲間入りを果たしてしまいましたね。とくに細身のパンツにジャケットをラフに着こなして歌うスコット・ウォーカーは、まるで映画俳優のようなルックスでアイドル的要素は満点でした。
年月の流れるのは早いもので、もう45年も前のことです。

そんなアイドル人気先行のグループという印象が強い彼らですが、男でありながらなぜか私は彼らの音楽に興味を持ち、レコードも何枚か買って聴いていました。

彼らが残した3枚のアルバムではこの1stがいちばんビート・グループらしさのあるアルバムです。
基本的にはカヴァー曲で勝負の彼らですが、このアルバムに収録されてるバカラックの「MAKE IT EASY ON YOURSELF」やディランの「LOVE MINUS ZERO」なんかは彼らのレコードで知りましたし、その他のカヴァー曲のなかにも聴き逃せないものがあります。
とくにランディ・ニューマンの「I DON'T WANT TO HEAR IT ANYMORE」で聴かれるスコットのヴォーカルは後のソロ活動を思わせるもので、そこには既にスコット独自の世界が漂っています。


A-1 MAKE IT EASY ON YOURSELF
A-2 THERE GOES MY BABY
A-3 FIRST LOVE NEVER DIES
A-4 DANCING IN THE STREET
A-5 LONELY WINDS
A-6 THE GIRL I LOST IN THE RAIN
B-1 LAND OF 1000 DANCES
B-2 YOU'RE ALL AROUND ME
B-3 LOVE MINUS ZERO
B-4 I DON'T WANT TO HEAR IT ANYMORE
B-5 HERE COMES THE NIGHT
B-6 TELL THE TRUTH

Music-Rock/Pops comments(0) trackbacks(0)
THE VENTURES / VENTURES IN JAPAN VOL.2
 

65年1月の来日が空前のエレキブームの契機となったとするならば、この65年7月の3度目の来日は、ベンチャーズ人気が頂点に達した時期にあたっていたのではないかと思われます。
それは、この夏の来日公演が7月下旬から9月上旬まで、全国規模で合計58回も行われたという記録からも容易に想像がつきます。今では到底考えられないスケジュールで日本中を熱狂の渦に巻き込んでしまったのですね。たしかこのときから公演の模様がTV放送されたと記憶していますが、それは当時のエレキブームを反映したものであろうし、実際私も兄たちと小さな白黒TVの画面で彼らの生演奏に興奮したものです。

1月公演のライヴ盤『VENTURES IN JAPAN』が彼らの代表曲をほぼ網羅した内容だったのに対し、この『第2集』はとても渋い選曲内容となっています。もちろん実際のステージで“定番曲”は演奏されていましたが、前作との重複を避けた編集方針がとられたのでしょう。
ちなみに現在では『コンプリート・ライヴ・イン・ジャパン '65』というCDで当夜の模様を楽しむことができます。

ビートルズの「I FEEL FINE」、アニマルズの「HOUSE OF THE RISING SUN」、そしてサーチャーズのヒット曲「LOVE POTION NO.9」のベンチャーズ流エレキ・サウンドは痛快です。そしてブラームスの「ハンガリア舞曲第5番」をサーフィン・ナンバーにアレンジした「RAP CITY」もライヴで聴けることが嬉しいし、彼らのオリジナル「YELLOW JACKET」「SURF RIDER」も地味ながら佳作曲です。
名物司会者ビン・コンセプションの楽しいMCがカットされているのは微妙なところですが、全15曲が途切れなくテンポ良く楽しめるところが気に入っています。

いつもの“定番曲”ではない選曲から伝わってくるベンチャーズ・ライヴの魅力が詰まったアルバムです。


A-1 CRUEL SEA
A-2 PENETRATION
A-3 I FEEL FINE
A-4 HOUSE OF THE RISING SUN
A-5 OUT OF LIMITS
A-6 WHEN YOU WALK IN THE ROOM
A-7 BESAME MUCHO TWIST
B-1 JOURNEY TO THE STARS
B-2 RAP CITY
B-3 LOVE POTION NO.9
B-4 PINK PANTHER THEME
B-5 MARINER NO.4
B-6 YELLOW JACKET
B-7 SURF RIDER
B-8 DIAMOND HEAD

Music-Rock/Pops comments(0) trackbacks(0)
THE BEATLES / WITH THE BEATLES
 

初期のビートルズを象徴する曲「抱きしめたい」で始まる日本編集盤『ビートルズ!(MEET THE BEATLES)』が彼らの世界共通デビューアルバムだと長い間思い込んでいた私は、この『WITH THE BEATLES』と『PLEASE PLEASE ME』が英オリジナル仕様と知ったときは少し戸惑いました。
その昔聴いていた国内盤1stアルバムは、いいとこ取りの選曲であのジャケ・カヴァーですから2ndアルバムは随分と割を食った存在でした。いわばベスト盤の1stに対して『ビートルズ No.2!』は残り物みたいな印象でしたね。

しかし、70年代の中頃にUK仕様で国内盤がリリースされるに至って、このアンバランスな状況は解消され、私自身もこのオリジナル仕様に初めて接することになりました。
その結果、この『WITH THE BEATLES』は曲の流れもいいし、初期の作品では『A HARD DAY'S NIGHT』と並ぶお気に入り盤になりました。オリジナル曲とカヴァー曲のバランスもよく、彼らがスタジオ内で生演奏しているような臨場感、エネルギーを感じます。
いまではあたりまえのようになったこのUK仕様の1st、2ndアルバムですが、その当時は新鮮な感動を覚えたものです。しかし、あの「抱きしめたい」「SHE LOVES YOU」「FROM ME TO YOU」が消えてしまった寂しさも一方でありました。
このあたりは東芝オデオンの赤盤世代に共通する感慨でしょうか。

A面がとくに気に入っています。
コーラスワークが楽しい「IT WON'T BE LONG」、そして一転してスローテンポでジョンのヴォーカルがしみる「ALL I'VE GOT TO DO」、さらに名曲「ALL MY LOVING」へ続く流れはいつ聴いてもワクワクします。ジョージの初オリジナルも聴けますし、アコースティック・ギターの伴奏が心地よい「TILL THERE WAS YOU」がいいアクセントになって「PLEASE MISTER POSTMAN」で幕を閉じる・・・。
最近、あまりビートルズのレコードがターンテーブルにのることがありませんでしたが、たまに聴くとやはりいいです。


A-1 IT WON'T BE LONG
A-2 ALL I'VE GOT TO DO
A-3 ALL MY LOVING
A-4 DON'T BOTHER ME
A-5 LITTLE CHILD
A-6 TILL THERE WAS YOU
A-7 PLEASE MISTER POSTMAN
B-1 ROLL OVER BEETHOVEN
B-2 HOLD ME TIGHT
B-3 YOU REALLY GOTTA HOLD ON ME
B-4 I WANNA BE YOUR MAN
B-5 DEVIL IN HER HEART
B-6 NOT A SECOND TIME
B-7 MONEY

Music-Rock/Pops comments(0) trackbacks(0)
THE MONKEES
 

モンキーズはTV番組からヒット曲を売り出そうという戦略により“作られたグループ”ということで、リアルタイムではあまり好意的に受け止めていませんでした。
ですから当時「ザ・モンキーズ・ショー」がオンエアされ、その明るく健康的なキャラクターで爆発的な人気を獲得しても、個人的には少し醒めた目で傍観していたものです。
クラスの女の子たちが騒いでいることに、少し反発もありましたね。

「ザ・モンキーズ・ショー」は毎週観ていたし、ヒット・チャートを賑わすシングル曲もいい曲だなぁ、と思いつつなぜかそれを認めたくないというのが当時の心情でしたが、いまでは素直に向き合えるようになりました。
他の面でも素直になれればいいと思うのですが・・・(笑)
それはともかく、当時彼らが連発したヒット曲は名曲揃いで、いま聴いても素晴らしいものばかりですね。

このEP盤は選曲もそうですが、4人の落ち着き払った表情を捉えたピクチャー・スリーブに惹かれて購入しました。
ミッキー・ドレンツのスモーキーなヴォーカルが聴けるA面と、そのルックス同様甘い声が魅力的なデイビー・ジョーンズのヴォーカルをフィーチャーしたB面。それぞれ66年、67年にシングルヒットしたナンバーが収録され、個人的にはリアルタイム感が強く残るセレクトです。
とくに「DAYDREAM BELIEVER」はいま聴いても当時の情景がよみがえるナンバーで、60年代アメリカン・ポップスの傑作だと思っています。


A-1 I'M A BELIEVER (アイム・ア・ビリーヴァー)
A-2 LAST TRAIN TO CLARKSVILLE (恋の終列車)
B-1 DAYDREAM BELIEVER (デイドリーム)
B-2 A LITTLE BIT ME, A LITTLE BIT YOU (恋はちょっぴり)

Music-Rock/Pops comments(4) trackbacks(0)
<< | 2/10 | >>
ブログパーツUL5