・好きな音楽を聴くのはささやかな楽しみ
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荒木一郎 / 今夜は踊ろう
 

60年代和製ポップス界の鬼才、荒木一郎はもともと文学座出身の俳優ですが、60年代後半の歌謡界でひときわ輝く才能を発揮していました。自ら作詞作曲そして歌唱するといういわゆるシンガー・ソングライターの先駆者的な存在といってもいいでしょう。
ほぼ時を同じく国民的な人気を得た加山雄三の健康的な明るさより、個人的にはどこか翳りのある大人の雰囲気を醸した荒木一郎のキャラクターのほうが好みでしたね。

これはそんな彼の2ndシングル(66年発売)。
軽快なリズムにのって、夜の浜辺で「朝まで踊り明かそう♪」と、ちょっと愛想のない節回しで彼の持ち味がよく発揮された名曲。リヴァーブのかかったエレキギターと彼のブルーな歌声が60年代和製ポップスの匂いをたっぷりと振りまいてくれます。
この曲はサビの部分の歌詞が英語という和英混在歌詞なんですが、当時はこの曲のように英語詩にぴったりフィットするメロディーを持った曲があまりなかったんですね。
そんな意味でも先駆者だったと思うのです。

66年に日本レコード大賞の新人賞受賞、そして翌67年には紅白歌合戦に初出場するなど、本業である俳優業が霞むような活躍をみせていましたが、69年のスキャンダルで表舞台から退いてしまいましたね。
当時中学生だった私は、楽しみがひとつ奪われた気持ちがしたものです。


C/W あなたといるだけで

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