・好きな音楽を聴くのはささやかな楽しみ
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THE WALKER BROTHERS IN JAPAN
 

昨夜は久しぶりにこの懐かしのレコードを聴きました。
で、少しノスタルジックな気分・・・(笑)。

1968年正月の日本だけの再結成コンサートのライヴ盤です。
一応このコンサートは「日本のファンのために」というふれ込みですが、解散したグループ、しかもメンバーがそれぞれソロ活動を始動している時期にこういう事態は異例中の異例。当然当時のファンたちは興奮に包まれましたが、かなりのギャラ提示があったということが伝えられているところです。

ジョン、スコット、ゲイリーのソロ・パートをメインにしたようなセットリストは致し方ないかもしれませんが、やはりこうして残された音源を聴いていると、もっとウォーカーズとしてのパフォーマンスを披露してもらいたかったという気になります。
そして、2枚組LPでまだ収録時間に余裕があると思われるのに、数曲カットされているのは少し痛いです。とくに初期の「MY SHIP IS COMING IN」は私のお気に入りで是非収録してもらいたかったナンバーです。
しかし、最終面の「WALKING IN THE RAIN」そして「THE SUN AIN'T GONNA SHINE ANYMORE」と続くウォーカーズ・ナンバーには少し胸が熱くなります。ここらは当時を偲ぶという少しノスタルジックな思いゆえでしょうか。
この公演のために急拵えしたバック・バンド、そしてあまり良好とはいえない録音状態など、記録としての価値以上のものを見出しにくいアルバムですが、黄色い喚声に包まれたスコット・ウォーカーの歌声が記録された貴重な音源です。

この公演の司会はなんと「オヒョイさん」こと藤村俊二氏!
あと、英国から連れてきたとされるバック・バンドのドラマーは後にジェフ・ベック・グループに加わるミック・ウォーラーなんですね。
ネタ的には面白いところです。


A-1 LAND OF 1000 DANCES
A-2 I NEED YOU
A-3 EVERYTHING UNDER THE SUN
A-4 TELL ME HOW DO YOU FEEL
A-5 WATCH YOUR STEP
A-6 UP TIGHT
B-1 IN MY ROOM
B-2 THE LADY CAME FROM BALTIMORE
B-3 LIVING 'AVOVE YOUR HEAD
B-4 DIZZIE MISS LIZZIE
B-5 TWINKLE-LEE
C-1 HOLD ON
C-2 ANNABELLA
C-3 YESTERDAY
C-4 REACH OUT I'LL BE THERE
C-5 MAKE IT EASY ON YOURSELF
D-1 SATURDAY'S CHILD
D-2 WALKING IN THE RAIN
D-3 THE SUN AIN'T GONNA SHINE ANYMORE
D-4 TURN ON YOUR LOVE LIGHT
D-5 OOH POO PAH DOO

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THE BEATLES / LONG TALL SALLY
 

ビートルズの初期のレパートリーには、ポールがシャウトする胸のすくようなロックンロール・ナンバーがジョンのシャウト・ナンバーとは違った味わいでビートルズ・サウンドに彩りを添えていましたね。
とりわけこの「のっぽのサリー」(邦題で呼んだほうがしっくりくる世代です)はいきなり炸裂するポールのシャウトがゴキゲンなナンバーで、曲名のカッコよさもあって周りの友人たちもみな気に入っていた曲です。録音はほとんど一発録りだったようで、スタジオ内でライヴ演奏しているイメージもダイレクトに伝わってくるし、演奏能力の巧拙を超えたバンドの躍動感が素晴らしいです。

そして同時期のナンバーの中ではあまり目立ちませんが、個人的にかなり好きな曲がジョンが少年時代に書いたとされる「I CALL YOUR NAME」。
12弦ギターの響きの心地よさ、そして途中のリズムの変化によるノリのよさが何ともいえず、いつ聴いてもワクワクしてしまいます。EP盤に収録という割を食った扱いのためかあまり話題になることがないようですが、ジョンの初期傑作であると信じて疑わない曲です。
この曲、他人に提供したにもかかわらず、自らもレコーディングしたという変わり種でもありますね。

アルバム『A HARD DAY'S NIGHT』と同時期に制作されたこのEP盤、強力なA面の2曲に比べB面はやや地味な印象を受けます。しかしその瑞々しく若々しいサウンドは『A HARD DAY'S NIGHT』と同様、64年初頭のビートルズそのものなんですね。


A-1 LONG TALL SALLY
A-2 I CALL YOUR NAME
B-1 SLOW DOWN
B-2 MATCHBOX

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DEEP PURPLE / LIVE IN JAPAN
 

名作ライヴ盤です!
いま聴いても強烈です。昨晩は久しぶりにこのアルバムを楽しみました。

72年はこのディープ・パープルをはじめ大物アーティストの来日が相次ぎ、日本の洋楽ファンが本場のロックを身近に体験できた「実り多き時代」だったといえるかもしれません。なかでもこのパープルの公演はその年のベスト・ライヴとの評判で、数多い大物アーティストの来日公演のなかでもとくに印象深いものでしょう。
当時の私はといえば、順当に大学受験に失敗して予備校通い。時間はたっぷりあるがその使い道は受験勉強に限るというムードに包まれた不自由な身分で、このパープルの来日は気にはなったものの武道館には行きませんでした。後に発売されたこのライヴ盤を聴いて、こんなすごいパフォーマンスを披露したのなら観ておけばよかったと悔やんだものです。
約80分収録というボリュームもさほど気にならず、いつ聴いても心高ぶる演奏が詰まっています。

このアルバムはジャケ違いのUK盤『MADE IN JAPAN』も持っていますが、やはり当時レコード店に並んでいた国内盤のジャケのほうがしっくりします。ステージ後方からの写真がライヴの臨場感たっぷりで中身をよく伝えたジャケだと思います。
定価はたしか3,000円だったでしょうか。2枚組が少し買いやすくなってきた頃でしたね。

アルバムとしてはやはり1枚目が好みです。
オープニングの「HIGHWAY STAR」から「SMOKE ON THE WATER」までは一気に聴き通していまします。この3曲はライヴでは欠かせない曲だし、衝撃を受けるほどその演奏はエキサイティングでこの伝説の来日公演の興奮がビシビシと伝わってくるようです。
収録時間の関係でしょう、アンコールナンバーが聴けないのはライヴ盤としては少し中途半端な気もしますが、後年このパートも発掘されて楽しめるようになりましたね。


A-1 HIGHWAY STAR
A-2 CHILD IN TIME
B-1 SMOKE ON THE WATER
B-2 THE MULE
C-1 STRANGE KIND OF WOMAN
C-2 LAZY
D-1 SPACE TRUCKIN'

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THE ROLLING STONES / 19th NERVOUS BREAKDOWN
 

中学生の頃、ストーンズのシングル盤を少しずつ買い集めてとっかえひっかえ聴いていましたが、その頃いちばん好きだった曲がこの『19回目の神経衰弱』です。

当時一度だけ出向いたファンクラブのレコード・コンサートで、会長の越谷さんも「チャーリーのドラムが印象に残りますね」とこの曲をかけてお気に入りの様子でした。・・・たしか(笑)。
しかしチャーリーの躍動するドラムもいいですが、この曲、なんといってもイントロがカッコいいですね!
終盤でツイン・ギターの絡みも少しあって、とにかくギターサウンドが目立つノリの良い曲でエンディングまでテンションを保ちながら聴き通せるんです。アップテンポの粘っこいグルーヴ感も素晴らしいと思います。
ブレイクで炸裂するサックスを吹いているのはブライアンでしょうか。

当時買ったのはもちろん国内盤で、B面のスローでブルージーな「クモとハエ」も好きでした。ポップなビートルズとの違いがよく伝わってくる曲で、この泥臭さがストーンズの持ち味かと当時思ったものです。
しかし、残念ながらその日本盤はいまだに手許に戻ってきていません。たまに見かけると高価だったりして、どうも巡り合わせがよくないようです。
この盤は写真のUKオリジナルのほうが場合によっては安かったりしますね。


C/W AS TEARS GO BY

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JACKSON BROWNE / RUNNING ON EMPTY
 

15年ほど前にジャクソン・ブラウンのアルバムばかり聴いていた時期がありました。
1stアルバムから順にこのアルバムまでCDを買ってきては、部屋の中に流しっぱなしにするような感じで楽しみました。
この77年発表のライヴ作品は他の作品に比べて第一印象が薄く、聴き込んでその良さが分かるようなところがあり、当時はあまり再生頻度は多くなかった記憶があります。
しかし、いまでは彼の作品の中でいちばんよく聴く一枚となっています。

ライヴ盤というよりも、ライヴ・ツアー自体を題材にしたアルバムというべきでしょうか。そんなコンセプトらしきものを感じます。
通常、ライヴ盤というのはコンサートで演奏されたそのアーティストのヒット曲、代表曲を中心に編集される場合が多いと思いますが、このアルバムは収録された曲がすべて未発表曲で、しかもステージで演奏された曲だけでなくツアー中のホテルの一室や移動のバスの中で演奏された曲がバランス良く収録されています。少し趣を異にしたライヴ盤です。

ツアー中の彼の心情を歌ったと思われる軽快なロック・チューン「RUNNING ON EMPTY」を皮切りに、このアルバムで聴かれる彼の歌声は今までのスタジオで聴けるものと違ってやや力強く感じますし、味わい豊かな「生の歌」が聴けます。
最後に収められた「THE LOAD-OUT」〜「STAY」のメドレーは、コンサートの締めくくりを感動的に綴ったもので、曲の構成、盛り上がりも素晴らしいものです。彼の誠実さがそのパフォーマンスから伝わってくるようで、本来遠い存在のアーティストのはずなのに親近感すら覚えてしまいます。この感動を味わいたいがために、このアルバムを聴くといっても大袈裟ではありません。

ローウェル・ジョージ、ヴァレリー・カーターとの共作「LOVE NEEDS A HEART」も素晴らしい曲ですね。
メロディー・ラインの美しさが絶品です。


A-1 RUNNING ON EMPTY
A-2 THE ROAD
A-3 ROSIE
A-4 YOU LOVE THE THUNDER
A-5 COCAINE
B-1 SHAKY TOWN
B-2 LOVE NEEDS A HEART
B-3 NOTHING BUT TIME
B-4 THE LOAD-OUT
B-5 STAY

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