2012.04.04 Wednesday 10:32

発達した低気圧の影響で“春の嵐”から一夜明け、今日は朝から爽やかな晴天です。
しかし、昨日の強風はすごかったですね。
私も夕刻外出しましたが、手にしたビニール傘がいまにも壊れそうな風でした。夜のニュース映像では壊れた傘が吹き飛んでいる場面を映し出して、風の強さを強調しているようでした。
このコンボのリーダーが傘を持ってポーズをとるジャケ写はとても優雅な雰囲気で、このアルバムの中身をよく表しているように思えます。アルバムタイトルの「THE CARRIAGE TRADE」とは「上等の顧客」という意味で、かつて自家用馬車で乗りつけたことが語源になっているようです。
熱気あふれる黒人ハードバップとは少し違う洗練されたジャズの味わいです。
白人ピアニスト、ジョージ・ウォーリントン率いる名門コンボの有名なスタジオ作品です(56年1月録音)。
アルトサックス奏者がジャッキー・マクリーンからフィル・ウッズへ、そしてベース奏者がポール・チェンバースからテディ・コティックへと交替していますが、フィル・ウッズが参加したためでしょうか、サウンドはスッキリしたものになっています。このあたりの味がこのコンボの魅力でしょうか。
ポール・チェンバースが抜けた影響で、少しグルーヴ感は薄まった印象ですが、フィル・ウッズのオリジナル「TOGETHER WE WAIL」では熱のこもった演奏が展開されます。
この頃のウッズのアルトサックスは好きです。
A-1 OUR DELIGHT
A-2 OUR LOVE IS HERE TO STAY
A-3 FOSTER DULLES
B-1 TOGETHER WE WAIL
B-2 WHAT'S NEW
B-3 BUT GEORGE




